アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!―…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫)

アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!―…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫)

本屋でなんとなく見つけてなんとなく買ってしまった。
中度ひきこもり(にしてはいやにバイタリティーあふれる)の男性が
なぜか(マジでなぜか)単身南アフリカ共和国を出発点に中国を目指した旅行記のアフリカ編…
というか、ブログをまとめた感じの構成(しょっちゅうデカくなるフォント、太字強調される文字、!!!いっぱいetc)の本。
本屋で表紙を見たとき「そういえばアフリカって気になってるけど全然知らないなあ」と思い、
南アフリカの歴史は…」とかそういう堅いのから入ると全然飲み込めないアホウなので
これはいいんじゃないかと思って買った次第。
とりあえず叫びまくるへたれっぷり全開モノローグなのにいちいちしゃれを挟んでくるところもブログ調で、ぼけーっとしながら読めます。若干つかれますが。
途中の「写真でひとこと」的なボケが個人的には好きです。
ハードカバーから文庫用に分割して刊行されるっぽいので、
これはアフリカ前編?って感じで中国の影形もまだまだ見えないのであります。
ほんとよくアフリカまでいきなり行けるもんだわー…